クラ・デジ一眼_撮影記 第3回 京都府城陽市「早朝の蓮田」

クラ・デジ一眼_撮影記 【第3回】

京都府城陽市「早朝の蓮田」

 

先に「ネタ・バラシ」ではありませんが、第3回目の蔵出しデジタル一眼は

コニカミノルタのαスウィート・デジタルです。

コニカとミノルタが一緒になってからの2005年8月21日に発売されました。

ミノルタα7を小型軽量化し、α7同様に610万画素のAPS-C・CCDにシフト式の手ぶれ防止機構を内蔵しています。

ミノルタ技術の結晶でもあるスクリーンには「スフェリカル・アキュートマット」を搭載し、モニターも見やすい2.5型を採用して社運を賭けた一台に仕上げています。

結果として、この年のカメラグランプリを受賞しています。

セットレンズのDT 18-70mmはフィルム換算の28-105mmの画角で、とても使いやすいレンズでした。

その後のSONYに引き継がれても発売されていました。

 

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

*今回の撮影には、フィルム当時の50㎜ f1.4 とタムロン18-200㎜ を用いた撮影です。

連写は3コマ/秒ですし、ISOも3200まで常用なら1600でしょう。

 

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

入門機の位置付けでしたが、シャッター速度は1/4000までありました。ただ、縦位置グリップが無かったのが残念です。

レンズを含めてミノルタの伝統である「ボケが美しい」ところは、期待を裏切っていないと個人的には感じています。

 

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

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