外出自粛中なので、マクロレンズをお供に「お散歩Photo」

今年のゴールデンウィークはとても良いお天気が続きましたが、残念ながら政府からの外出自粛要請に従って、桜・チューリップ・ユリ・ネモフィラ・ツツジなどで有名な寺社仏閣・公園はことごとく閉館・閉園・イベント中止となり、緊急事態宣言は解消基準などの明確な説明もないまま5月末まで延長となりました。あらためて、新型コロナウイルスと最前線で戦っていただいている、医療従事者の皆さんには心より感謝いたします。
(布製マスクに440億円使うより、医療従事者の危険手当に使うべき!!)
倶楽部員の方々も府知事さんからの自粛要請に従っておられ、新しい投稿写真をいただけない状態です。 それでは  さみしいので(運動不足の解消の為に)早朝1時間のお散歩写真を投稿します。

使用レンズは、レトロなマニュアルのマクロ(マイクロ)レンズです。
① NIKON : Micro – NIKKOR – P・C AUTO 55㎜ f:3.5(Ai改) + NIKON D200 (APS-C)        35㎜換算:82.5㎜
② MINOLTA : MD – MACRO ROKKOR 50㎜ f:3.5                   + OLYMPUS M-D5 (m4/3)   35㎜換算: 100㎜
③ OLYMPUS : ZUIKO MC AUTO – MACRO 50㎜ f:3.5          + OLYMPUS M-D5 (m4/3)   35㎜換算: 100㎜

最初は、マイクロ・ニッコールです。レンズを繰り出すと銀色の胴体が出てレトロ感が増します。
前オーナーがAiに改造していたので、D200カメラでは絞り込み優先モードで快適に使えます。
縦位置で水仙を撮影しました。ボケかたはAi-マイクロ・ニッコールより柔らかい印象です。

2本目は、ミノルタのマクロ・ロッコールです。MDレンズ特有の艶消しブラックの渋い外観をしています。当時のミノルタはライカのRシリーズに技術提供するほどの素晴らしいカメラメーカーで、その頃に作られたレンズです。ロッコールレンズはボケ味が素晴らしいと称賛されていました。
横位置で小さなスミレの花を絞り開放で撮影しています。最短撮影距離は23㎝です。

 

MD – MACRO ROKKOR 50㎜ f:3.5

3本目は、オリンパス ズイコー・オートマクロです。当時のオリンパスはニコン・キャノンの大きな一眼レフに対してスリムな一眼レフを作っており、単焦点レンズも薄くて小型のレンズを作成していました。このマクロレンズも先のニッコールやロッコールと比較すると厚みは2/3程度で、前キャップをしているとマクロレンズには見えません。しかしながら、撮影最短距離は23㎝です。

ZUIKO MC AUTO – MACRO 50㎜ f:3.5

ZUIKO MC AUTO – MACRO 50㎜ f:3.5

②・③のレンズにはアダプターを使ってOLYMPUS OM-D E-M5 カメラで撮影しました。
このカメラは電子ファインダーであるため、絞り優先モードにしておくと実絞りでの撮影でも適正露出に合わせ見れるので、ストレスなく撮影できるところが素晴らしいです。

まだまだ緊急事態宣言は解消されないでしょう。秋の紅葉の時期までに終息する事を祈ります。
写友が言っていました。「命さえ、あれば来年、また撮れる」
皆さん健康にご留意ください。 また、京都山吹写真倶楽部のHPをご覧下さい。

シェアーよろしく、お願い致します。

 

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