モノクローム撮影で被写体への新たな見方

B & Wでの撮影は、色という情報によるアピールが出来ません。光と影・造形美への見方が変わりますね。
これまでの色彩でインパクトを出していたものが、通用しなくなる。青い空が曇天に映る。
カラフルな花も B&W では、単調な写真になってしまいます。 意外でしたね。

私が結婚をして、新婚旅行に行くのにフィルムカメラを購入したときから、フィルムはカラーでした。
初めて白黒フィルムを使ったのは、中古で買った二眼レフに「ネオパン」を入れて撮影しました。
現像は、撮影関係の友人にお願いしました。二眼レフは左右の動きが逆になるんです。 難しかった。
友人は、ずぶの素人の写真をトリミングして追い焼きして、素晴らしい作品にしてくれました。
伏見の造り酒屋さんの隣にある陶芸店を正面から撮影した写真でした。

下の写真は、ご近所に飾ってある「ブレーメンの音楽隊」をモチーフにした音楽教室の看板です。

【ブレーメンの音楽隊】
ニワトリにはカラフルな色彩がしてあったのでしょうが、風雨でくすんでいたためモノクロームで
撮影しました。バックが焼き杉板の黒い壁だったので、-0.7の露出補正しています。

白いタイやの自転車も被写体にはOKです。「ねこくるま」もちょこっと写しています。

        【二 輪 車】】

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